概要

あさかぜとは

 あさかぜは、1956年から2005年まで東京駅 - 下関駅博多駅間を東海道本線山陽本線鹿児島本線経由で運行していた日本国有鉄道(国鉄)・JR寝台特急である。

 1956年に運転を開始。1958年には新たに開発された20系客車で運転されるようになる。1968年に2往復、さらに1970年には寝台急行「安芸」を格上げ統合する形で3往復まで増発された。1972年に1往復を14系客車に変更する。

 1975年に山陽新幹線が博多まで開通するとあさかぜは1往復が廃止され2往復に、また、ナロネ20形の連結を終了する。1976年~1978年にかけて24系25形客車に置き換えられる。

 1987年の国鉄民営化後、下関発着便をJR西日本が、博多発着便をJR東日本が担当することになる。1994年に定期あさかぜの九州乗り入れを廃止。さらに1997年に長野新幹線(現在の北陸新幹線)の車内販売員確保のために車内販売及び売店営業を廃止。そして2005年3月1日をもって廃止された。

 (画像はTwitter垢:@muramasa_odakyu氏より提供 昭和50年ころ撮影)

サンライズあさかぜ計画について

 そんな「あさかぜ」を復活させようというのが今回の計画だ。

 今回の計画では現在日本で唯一残っている寝台特急、「サンライズ号」の予備編成、285系の使用したいと考えている。

 まだJRからの返答はきていないが、実現できないことはないと考えている。この計画に参加したいと思った方はぜひこのHPの「問い合わせフォーム」からお問い合わせいただくか、Twitter「@NewAsakaze」まで問い合わせていただきたい。

 

(画像はTwitter垢:@JRF641049氏より提供)